こんにちは!Tokyo Sitterです。

 

皆さんの愛犬は、排泄後にどんな行動をされますか?

おしっこをした後に、後ろ足で地面を蹴る仕草をされる愛犬もいるのではないでしょうか。 マーキングしているのに、土で隠しているの?なんでなのかな?なんて思う方も多いはずです。

実は全く逆の意味なんですよ!

 

それでは、本日は犬が排泄後に後ろ足で地面を蹴る理由をお話していきます。

 

犬が排泄後に後ろ足で地面を蹴る理由とは?

犬がおしっこのあとに後ろ足で地面を蹴る主な理由は「マーキング」によるものです。自分のおしっこ自体を残すことに加えて、後ろ足で蹴ることによって、肉球から出る分泌液を地面にこすり付けて、マーキングの上からも自分の存在を主張する行為なんです。

「自分の臭いを残す」狙いがあります。そのような理由から、犬はおしっこの後に後ろ足で地面を蹴っているのです。

土をかけるのは犬の先祖のなごり?

犬の先祖は狼と言われています。狼は、集団で群れをつくり狩りを行います。 集団で獲物を追いかけまわし、狩りをする狼は自分の存在を隠す必要はありません。 縄張りで、無駄な争いを避けるためにも必要なことでもあります。

マーキングは、強いものだけが許される

狼や犬社会での面白いところが、このおしっこをした後に土をかける行為。 実は、群れの中でもリーダー、もしくは2位の高い地位にいるオスだけがこの行為をするといわれています。メスや順位の低いオスはこの行為をすることが許されないとされていたんですね。

 
 

犬にとってマーキングとは?

 

①縄張りを主張するためのマーキング

マーキングの説明の項目でも触れましたが、マーキングは基本的に自分の縄張りを他の犬に主張するために行われます。自分のにおいを残して、「ここは自分の場所だ」と示しているわけです。犬のマーキングを観察すると、片足を上げて行うことが多いですが、高い位置に自分のオシッコをかけようとします。これは、高い位置にオシッコをかけられる大きな体格の犬だと思わせようとしているんです。小型犬の中には、逆立ちをしてまで高い位置にマーキングしようとする犬もいます。

②あいさつのためのマーキング

犬は縄張りの主張だけでなく、あいさつや自己紹介のためにもマーキングをすることがあります。犬のオシッコにはたくさんの情報が込められており、性別や体調、感情なども分かると言われています。そのため、マーキングすることで自分のことを他の犬に伝える自己紹介的な役割も持っています。

③「自分が一番強いぞ」と主張するためのマーキング

愛犬が電柱や街路樹だけでなく、家の中でマーキングをするようになって困っているという飼い主さんが時々いますが、実はこの手のマーキングは注意が必要です。家の中でのマーキングは飼い主と犬の主従関係が逆転していることを意味するからです。普通、家というのは飼い主のものであって、家の中は飼い主のテリトリーです。飼い主をボスと見ている犬であれば、家の中でマーキングすることはありませんが、飼い主を下に見ている場合、家の中でもマーキングすることがあるのです。

「自分がボスだ。しっかりしなければ!」なんて思っているのかもしれません。この場合、マーキングの他にも飼い主に対して飛びついたり唸ったりしますし、無駄吠えや散歩中にリードを引っ張るなどの行動を見せることがあります。

④ストレスが原因のマーキング

愛犬との上下関係も問題ないのに家の中でマーキングする場合、それは愛犬のストレスを意味することがあります。引っ越しをしたり他のペットが家族に加わったりして生活環境が変わる、飼い主家族に赤ちゃんが生まれて関心が自分に向けられなくなった、などが原因でストレスを感じてしまいます。

注意点や対処法について

この、排泄後に後ろ足で蹴る行動はマーキングの一種ですので「犬の本能」です。飼い主さんが困っていなければ、特にやめさせる必要はありません。しかし、土や草を飛ばして、ほかの人に迷惑をかけるようならば、できるだけやめさせた方が良いでしょう。

その場合は、排泄物を素早く処理し、その場から離れることが有効です。排泄物の処理に時間が掛かるようなら、蹴り上げ行動ができないように「オスワリ」や「マテ」の指示を出す、もしくは抱きかかえると良いでしょう。

また、散歩中にした排泄物を片付けるのと同じように、愛犬が掘ったり土を掻きだして乱したりした場所は、元に戻しておくのがマナーです。

 
 

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